我が社は創業以来、110年間一貫してハトメ・カシメの製造に従事して参りました。これもひとえに、お取引先様各位の相変わらぬご指導と、温かいご支援の賜物であり、心より厚く御礼申し上げます。
顧みれば、私の曽祖父であり創業者である碇 伊之助が、明治33年(西暦1900年)に創業し、明治38年(西暦1905年)にハトメ製造機を開発、その後、ハトメの製造を本業として発足以来、この一世紀近い歳月は、国内外ともまさしく激動と変革の連続であり、その環境下で、この事業を続けられた事は、ハトメ・カシメといった商品がいかに根強い商品であるかということを端的に表しているのではないでしょうか。
この間、お陰をもちましてお客様のニーズに応じた生産設備の拡充、加工工程のコンピューター化等に投資し、一層の省力化、増産体制づくりにつとめました。それと同時に他分野においても順調に拡大、日本国内にとどまらず海外(中国)に進出、製造ラインを確実なものにし、現代の競争社会に対応出来得る企業体質に改善してまいりました。
今後も経営管理体制を充実させ、お取引先様各位との心と心のつきあいを大切にし、更に事業を通じて社会に貢献でき得る企業になるよう、より一層の努力をして参る所存であります。
何卒、今後ともご指導ご鞭撻を賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。
社名 | イカリ工業株式会社 |
本社 | 〒536-0025 大阪市城東区森之宮2丁目3番20号
TEL・FAX (06)6961-0312 |
大阪営業所 | 〒577-0066 東大阪市高井田本通6丁目2番5号
ハトメ部TEL (06)6782-4040 FAX (06)6782-2050 |
製造部 | 〒518-1408 三重県伊賀市畑村657-1
TEL (0595)47-0339 FAX (0595)47-0330 |
鍍金部 | 〒577-0066 東大阪市高井田本通6丁目2番4号
TEL (06)6782-8681 FAX (06)6782-8635 |
役員 | 代表取締役社長 碇 洋司
取締役 碇 良浩(中国担当) |
取引銀行 | 大阪市信用金庫 (東成支店)
三井住友銀行 (玉造支店) 三菱東京UFJ銀行(北今里支店) りそな銀行 (玉造支店) 近畿大阪銀行 (緑橋支店) |
1900年(明治33年) | 碇伊之助 大阪市南久太郎町でカジヤを創業。 |
1905年 (明治38年) | 鳩目製造。 |
1909年(明治42年) | 大阪・和泉町に移転。 |
1913年(大正2年) | 合名会社碇鳩目製作所と改める。 |
1938年4月(昭和13年) | 資本金を70,000円とする合名会社碇鳩目製作所成立。碇鎮一が代表と成る。本社・工場を城東区森ノ宮へ移転 |
1938年(昭和13年) | 本社・工場を兵庫県伊丹市に移転 |
1945年(昭和20年) | 第2次世界大戦終戦1日前8月14日、爆撃で本社工場焼失。 |
1947年(昭和22年) | 合名会社碇鳩目製作所再開。 |
1968年(昭和43年) | 三重県伊賀市に工場建設。 |
1970年(昭和45年) | 碇 正逸が姉妹会社スター化学工業所を設立。 |
1976年(昭和51年) | スター化学工業所に全自動メッキ装置を導入。 |
1977年(昭和52年) | スター化学工業所を株式会社に改める。 |
1985年(昭和60年) | スター化学工業株式会社を東大阪市高井田本通へ移転。 コンピューターシステム完全自動メッキ装置を導入。 ハトメ部門の製造を全て伊賀市に移転。 |
1987年(昭和62年) | 合名会社碇鳩目製作所とスター化学工業株式会社を合併し、イカリ工業株式会社を設立 碇 正逸が代表者となる。 資本金20,029,000円に増資。 |
1994年(平成6年) | 広東省南海市塩歩に工場を設立。 |
1996年(平成8年) | 江蘇省昆山市花橋鎮花渓路に移転。 日佳力機電工業(昆山)有限公司設立 出資金100万ドル。 |
2005年(平成17年) | 日佳力機電工業(昆山)有限公司 出資金201万ドルに成る。(75%) |
2006年(平成18年) | 日佳力電子工業(昆山)有限公司設立 出資金210万ドル。(49%) |
2009年(平成21年5月) | 大阪営業所を開設 碇 洋司が代表者となる。 |
2009年(平成21年11月) | 日佳力機電工業(昆山)有限公司と日佳力電子工業(昆山)
有限公司を昆山氏花橋鎮順揚路東側に移転。 |
2013年(平成25年3月) | ISO9001:2008認証取得 |
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